アニメイラストで訪問介護をPR
栃木県大田原市の訪問介護や、介護相談、福祉タクシー事業を行っている株式会社ナイスケアリング様の路面看板やパンフレット、webサイトなどのイラストを制作させていただきました。
今回は初の介護福祉業界のお仕事です。
この業界ではアニメ系イラストを使うことは珍しいかも…!
2m×3mの路面看板で、ちょうど大田原市の市役所入口から出てすぐのところに設置されています。
目立つという点ではお隣のア〇マンショップさんに負けていません。
依頼人の経営者様からは
「固いイメージの介護業界について、お仕事を考えている人やご利用者に分かりやすく親しみやすいイメージで伝えていきたい」
というご要望をいただきました。
そのほか
- 車や徒歩の人が、道で看板が目に入った時に印象に残るインパクトが欲しい
- 具体的なサービスがイメージできるようにしたい
- 女性職員ばかりのイメージがあるので男性職員も描いてほしい
- 喜んでいる高齢者も描いてほしい
といったオーダーもいただきました。
打ち合わせで、最初は介護士が高齢者を囲んで横並びでニコニコしているようなイラストを提案したのですが、「もっと具体的に介護のシチュエーションをイメージできるイラストがいい」とのご意見をいただきましたので
温かい料理を作っている中年の女性介護士
居間を清掃をしている若い男性介護士
訪問宅の玄関で高齢者とにこやかに会話している若い女性介護士
看板にはこの3シーンのイラストを組み合わせることになりました。
特に玄関先のイラストは、介護や家事をしてもらうことだけではなく、介護士さんに会えること自体を高齢者女性が楽しみにしている様子が伝わるように描きました。
知人から聞いた、祖父母が訪問介護を受けていたころの話で
「おばあちゃんが介護士さんをとても気に入っていて、いつも介護士さんのことを話していた」
というエピソードを依頼者様に伝えたところ、実際現場ではそういう高齢者と介護士の関係性が仕事のやりがいであったり、高齢者の心のケアにつながっているということでした。
考えてみれば体が思うように動かなくなり、ほとんどの時間を自宅で過ごす高齢者は、人と会う機会が激減します。
定期的に自宅を訪れる介護士さんは家族よりも身近な存在かもしれません。
介護を依頼するご家族の方にもきっと安心していただけるだろうということで、看板のメインイラストにご提案しました。
ラフでは文字とイラストが被っていて視認性が悪かったので、デザインを調整しました。
イメージカラーのグリーンで爽やかな統一感を出しました。
看板のイラストは、HPやパンフレットにもご利用いただいています。
お客様の声
今回、初めての依頼でしたが、谷町先生の顧客ごとの業界をきちんと調べて対応してくださる姿勢にプロ意識の高さを感じました。
アドバイスも適切でとても満足しました。
ありがとうございます!こちらこそ介護業界の現場の苦労や、ホスピタリティの精神について詳しく教えてくださって、勉強になりました!
大田原市で介護を必要とされている方や、介護のお仕事をしたい方に、御社のサービスを届けるお手伝いができましたら幸いです。
アニメイラストの強みは…
最近はアニメ風のイラストを広告に起用するケースが本当に多くなりました。
アニメイラストの優れているところは
- ストーリーを表現できる
- すべての世代にもっとも身近な絵柄
- 線や色数が少なくシンプルなので、デザインになじみやすい
- 日本らしさをアピールできる
もはや若年層だけでなく、国民的な絵柄といえます。
アニメイラストを広告や求人、コンテンツに検討したい方はぜひご相談ください!
お見積りや用途に合わせたご提案をします。
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